先輩からのメッセージ ― 福永 秀輔

先輩からのメッセージ

未経験の中途採用でも活躍の幅は無限大!
船のドクターを目指して修行中。

仕事内容を教えてください。

船舶検査として、船の定期点検やメンテナンスの際に船体や機関、電気設備や安全設備などさまざまな箇所を点検しています。車検同様、船にも法定点検があり、検査項目も厳密に定められているんです。また、事故や故障の際に船の状態をチェックすることもあります。船は種類や用途によって構造や設備が大きく異なるため、経験と知識が必要不可欠な仕事です。私は入社してまだ11カ月なので、大ベテランの先輩に少しずつ教えていただいている状況です。

仕事のやりがいは?

当社は入社して3カ月は基本的に現場で仕事を覚えるので、現場仕事と検査両方のやりがいをお伝えします。現場のやりがいは、やはり自分が作ったものが目に見えて形になるところだと思います。前職はサービス業だったので、自分の手から何かを生み出すという経験は新鮮でした。また、検査のやりがいは、法律と先輩が言っている内容が結びついた時ですね。例えば、「クレーンの横にはこういう表示をしなければならないんだよ。」と教えてもらった後に、船舶六法という分厚い本を広げてその中から正解を見つけた瞬間に、「先輩が言っていたのはこれだ!」と嬉しくなります。

仕事の大変なところは?

現場は、物理的な暑さ・寒さに耐えなければならないので、時期によっては大変だと思います。あとは、大きなものを扱うので、事故やケガがないように安全管理を徹底する必要があります。検査の大変なところは、法律もそうですが、船の構造や設備についても勉強しなければならないので、とにかく覚える内容が多いことです。直近では、電気の資格取得を目指しています。

応募を迷っている方にメッセージを。

私は30歳の未経験者として入社しましたが、先輩はじめスタッフの方がみんなよい人で、すぐに打ち解けることができました。また、変化の多いこの時代でも、船の需要がなくなることはありませんし、日本の貿易も海運がほぼ100%なので、安定した業界と言えます。ぜひ一度、チャレンジしてみてください。

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